フォーマルウエアQ&A
そもそも「フォーマルウエア」ってなんですか?
冠婚葬祭の装いを一般的にフォーマルウエアと呼びます。
礼服・式服という言い方もあります。
冠婚葬祭とは、人が生まれてから亡くなるまでの間に、その成長を共に祝い、人生を共に喜び共に悲しむ、様々な儀式や集いや会のことです。
必ず、そこには人と人とのつながりがあるのです。
また、冠婚葬祭には会を催す側(主催者)と参列する側(参加者)があります。主催者はその会をどのように主催するのかを考えます。参加者は主催者の想いを理解し参加します。
その想いを伝えることがフォーマルウエアの役割でもあるのです。
冠婚葬祭以外でフォーマルウエアを着ることができる場面はありますか?
卒業式・入学式や結婚式・ご葬儀などのほかにも、「〜会」「〜式」と呼ばれる席であればTPOにあわせてフォーマルな装いが必要です。
お友だちのピアノの発表会に呼ばれたら、いつもよりキチンとした装いを心がけてお祝いする・・・これがフォーマルの装いです。
冠婚葬祭の場面で絶対やってはいけないタブーを教えてください
1.主催者の意思を無視すること
主催者にはその会を「楽しい会にしたい」「厳粛な会にしたい」などの想いがあります。その想いを受け止めない装いは失礼に当たります。
事前に主催者にどのような会なのかを確認しても失礼ではありませんので、心配な時は聞いてみましょう。
また、「平服でお越しください」といわれても、ある程度のフォーマル感が求められます。ドレスダウンよりドレスアップすることをお勧めします。
2.ドレスコードを守らないこと
フォーマルな場面では装いに一定のルールがあります。たとえば、昼間のパーティには肌を露出し過ぎない・ご葬儀の席には黒やグレーなどの色の服を着るなどです。
知らないと恥ずかしい思いもします。最低限のルールは知っておく必要があります。
フォーマルシーンでのTPOにふさわしい小物使いを教えてください
フォーマルウエアはアクセサリーをつけて完成するといわれるほど、小物使いは大切です。
卒業式・入学式のような昼間の喜びの席では、あまり光らない素材のアクセサリーを選びましょう。パールを使ったネックレスやイヤリングがお勧めです。
胸元のコサージュは、お祝いの気持ちを表すアイテムです。お子さまの好きなお色のお花を胸元に飾ってはいかがですか? お顔が華やかに映りますよ。
手元のバッグにも気を配るとグッとフォーマル感がアップします。小ぶりのキチンと感のあるバッグを持ち、スリッパやひざ掛けなどはサイドバッグにいれてスマートに持ちましょう。
小さい子どもを連れて冠婚葬祭の場面に出席しなくてはならない場合、注意すべきことを教えてください
一般的なフォーマルな場面では、お子さまのフォーマルウエアはキチンと感が大切です。
お別れの場では制服や制服に準ずるような装いであれば充分です。それよりも…ぜひとも、フォーマルな場面の意味を教えてあげてください。
「今日は○○ちゃんがお嫁さんになる日。おめでとうと伝えましょう。」
「今日はおじいちゃんとのお別れの式。ありがとうと言いましょう。」
「今日はあなたの卒業式おめでとう。先生にお礼を言いましょう。」
フォーマルウエアを着る席には、必ず相手があります。お子さまが式に参列し、一緒に喜び・悲しむことは大切な経験となります。その経験の中から、人と人とのつながりの大切さや相手を思いやる気持ちを育んでいただきたいと思います。