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| 昨今「脳育」という言葉をテレビや雑誌で見たり聞いたりする機会が多くなってきています。中でも「キレる子どもは脳の発達に問題あり」というテーマがよく取り上げられていますが「自分の子どもがすぐキレる子どもになってしまったら・・・。」「その原因は母親が働いていて子どもに目が届いていないから・・・。」などと考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「脳」の簡単な仕組みとその仕組みに基づき実際にワーキングマザーが子どもと接する中で、どのように脳育をしてゆくとよいか、その一部分をご紹介します。
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「動物の脳」
動物の脳とは生きるための本能を指します。0歳から3歳までは動物の脳が育つ時期で、これが人間の脳の基盤となります。動物の本能を呼び覚ます基本は朝日とともに目を覚まし、陽の光を浴びて体を動かし、
お腹が空いたら食事をし、陽が沈んだら体を休ませ眠ることです。この毎日の繰り返しを仕組み、記憶させるのが大人の役割になります。それは「早寝早起き・三度の食事・適度な運動」と育児をする上でよく耳に
する言葉ですが、実はこれが子どもの脳育においてとても意味のある大切な事なのです。
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「人間の脳」
動物の脳の基盤が出来てはじめて人間の脳が発達されます。脳の仕組みの中で人間だけが発達している脳領域が「前頭前野」と言われています。ここには人間社会の中で成功するために必要な能力が全て入っています。簡単に言うと、 |
1、考えて創り出す力(思考力)
2、集中する力
3、我慢する力(感情のコントロール)
4、相手の気持ちを考え思いやる心
5、幸福感や達成感
これらが成長することにより人間らしさが生まれてくるのです。 |
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動物の脳の基盤を作りながら、人間の脳の配線を増やすことが子どもの「脳育」に必要なことですが、
忙しいワーキングマザーでも普段の生活の中でちょっとした行動を意識することにより子どもを脳育することが出来ます。
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1、たくさん触ってあげること。
脳の発達に必要な刺激のひとつが皮膚への刺激です。皮膚は「露出した脳」とも言われています。ここから刺激が情報として全ての脳に伝わるのです。触られることでその「気持ちいい」という感覚が「人と触れ合うことへの安心感」「幸福感」「運動機能の発達」に結びつきます。例えば保育園にお迎えに行ったら、まずはぎゅっと抱きしめてあげましょう。
一日一回は全身を触ってあげることが子どもの脳育にとって、とても大切な事なのです。
2、手作りの食事をゆっくり、みんなで、楽しく食べること。
皮膚の中でもっともたくさんの情報を集められるのが、舌から唇など顔にかけての部分と、指の領域です。ここから食べることの大切さを学びます。つまりこれが「食育」です。
食べることで栄養と満足感は満たされます。これは動物の脳の部分になります。ここから人間の脳に結び付けるには、 |
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1、自然の恵みによって人は生かされている存在であることを実感させるために「旬の食材」を使った料理を作る。
2、料理を作る音、キッチンから漂う匂いを感じることで「想像力」を育ませる。
3、 家族そろって食事をとることにより家庭を知り、「食事=楽しい」と認識させる。
「みんなで食事を食べる=共食」は、人間だけが持つ文化です。 |
これらの脳育から子どもは自分が人間であること、そして人によって生かされていることを学ぶのです。
脳育の基本、それは人間らしい生活をすることです。規則正しい生活を送り、愛情にあふれた家庭環境を作ることが大切なのです。仕事と育児の両立はとても大変なことです。子どもが規則正しい生活を送れないのはもしかしたら親の忙しさの都合なのかもしれません。でも子どもは仕事と育児を両立する一生懸命なママが大好きなのです。子どもと一緒にいるときのママの笑顔、それが子どもにとって一番の脳育かもしれません。 |
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働くママを応援します! 中央東京ヤクルト販売株式会社 主任保育士 川上佐緒利さんよりメッセージ |
| 育児と仕事の両立は「気持ちの切り替え」がとても大事です。「今からはワーキングウーマン!」「ここからは優しいママ!」というふうに。自分の中でモード切替スイッチを持っていると、二役こなす女優のようでそれもまた楽しいものです。どちらの役割も、「いかに楽しくこなすか!」をモットーにしていきたいものですね。
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