最近キレる子供が多くなり、社会問題になっています。
自分の感情や怒りをコントロールすることができず、すぐにカッとなってしまい暴力を振るう。さらにエスカレートし、非行や殺人を起こす子供が増えてしまっているというのです。なぜ子供たちは、キレてしまうのでしょうか?
さまざまな研究が行われているなか、近頃では、食生活が最も重要な要因のひとつと発表されました。つまり、食べ物が脳を育てるのに重要な役割を果たすことが明らかになったのです。子供がキレてしまうのは、脳に必要な栄養素が足りず、脳がうまく機能しなくなるからというのです。
現在の多くの子供の食事をみてみると、大量の油と塩分が含まれているハンバーグや、ポテトチップス、フライドチキンなどと、糖分が多く含まれているアイスクリームやケーキ、お菓子などが食生活の中心になっています。カロリーは摂り過ぎるぐらいに摂っていますが、必要不可欠なビタミンや、ミネラルなどの栄養素は、ほとんど摂れていない状態です。このように偏った食事をする子供たちの体のエネルギー源は脂肪分と糖分となってしまいます。脂肪は体の中で糖分に変えられますが、糖分はそのままでは利用できません。そこで、糖分を分解して、エネルギーに変える栄養素を摂取することが必要となります。その栄養素がビタミンB群です。
脳は、血液の中の糖分を使うので、糖を分解するビタミンB群をきちんと摂らないと脳の中のエネルギーが足りなくなり、乳酸が溜まっていきます。そのため、集中力が欠け、いらいらして、すぐにカッとなる体質になってしまいます。
今回は、脳に乳酸をためないビタミンB群を中心とした献立を組み立てていきましょう。